野球部ってよく写真撮影しませんか?父母会の皆さんのサポートが充実していたり、大きな大会があったりと。ですが野球の写真て意外に難しいんですよね。特に野球の振りかぶったり、バッティング時のちょうど良いタイミングで撮ったりするのは至難の技です。そこで、綺麗な野球の写真の撮り方とその写真で作るオリジナル写真立てを紹介します。卒業の記念品としても人気のフォトフレームです。ぜひ、ご自身で撮影した写真でプレゼントして最高の贈り物にしましょう。
「野球の写真はなぜ難しいのか」
野球に関わらず、スポーツや運動の写真は本当に難しいです。特にオートで撮ると顔の色が暗くなってしまったり、ブレブレになってしまうことも多々あるかと思います。顔の表情が暗くなってしまうのは、帽子をかぶっていることが大きな理由となります。晴天の中で帽子をかぶっていると、顔のあたりはとても暗い。晴天であればあるほど暗く写ってしまうはずです。
カメラは頭がいいので、明るさを一瞬で読み取り適性な数値を選んで撮ってくれます。ですが、カメラは選手の顔に明るさを合わせてはくれません。大体は、全体の一番明るいところに合わせるので野球で言えば空に明るさを合わせるはずです。なので、空よりも明暗の差が激しい顔の表情はとても暗くなります。
次に、手ぶれです。これは、自分のシャッターをおす指がぶれていることもありますが、被写体ブレと言って、選手の動きが早すぎてぶれてしまうのです。歩いている時と走っている時で同じ設定で写真を撮ると走っている時はぶれるはずです。ですから、被写体ブレに対応したシャッタースピードを確保する必要があります。
大きな理由は以上の2点です。顔の表情に明るさを合わせて、シャッタースピードを確保できれば写真の質はとてもよくなるはずです。
「シャッタースピード優先機能」
デジカメのモード選択にMとかAvとかSとかありますが、シャッタスピード優先というモードで撮ることがおすすめです。シャッタースピードは1/200以下だと実際には手ブレしていることがほとんどです。カメラの手ぶれ補正機能で手ブレを抑えてくれているだけの場合が多いです。もちろんつけているレンズや撮るときに手を固定することで解消されることも多いです。
野球のバッティングのシーンを撮影する場合は、シャッタースピード1/500は確保したいです。そうすれば止まったようなパリッとした写真になると思います。確保できるなら1/1000まで確保してください。
シャタースピード優先モードでは、自分が選んだシャッタースピードを保ちながら他の設定を自動で行ってくれます。ですので、シャッタースピード優先で1/1000設定して撮影してみてください。
「iso感度をあげて明るくする」
デジカメで撮影していると画面にisoってありませんか?これは明るさの感度の数値です。フィルム時代は、フィルムごとにiso感度が設定されており、一つのフィルムで同じiso感度でしか撮影することができなかったために、プロのカメラマンは、フィルムの洗濯から頭を抱えていたようですし、そんな中でも明るさを確保するための技術や理論がありました。
今では、デジカメの中で毎回iso感度を変更することができます。便利ですねー。とりあえず1枚撮ってみて暗いようでしたらiso感度をあげていってください。試しに撮影ができるのもデジカメの優れた点です。理想は撮影モードをマニュアルにしてシャッタースピードを1/1000にしてそれに合わせてiso感度を変えていくことです。F値は一番数字の低いものにしておくとボケやすい写真になります。今回はF値に関しては詳しく説明しません。ご了承ください。
晴天での撮影の場合は、iso100でも十分明るく撮れるかと思いますが、選手の表情に合わせてisoを変えてみましょう。顔が明るい写真が好みの方はisoを大きくしてみると良いです。
以上が初心者でも簡単に野球の写真を綺麗に撮るコツとなります。どんなデジカメにも付いているものになるので、ぜひチャレンジしてみてください。綺麗に撮れるとやはりテンションが上がりますよ。
晴天での撮影の場合は、iso100でも十分明るく撮れるかと思いますが、選手の表情に合わせてisoを変えてみましょう。顔が明るい写真が好みの方はisoを大きくしてみると良いです。
「名入れオリジナルフォトフレーム」
記念品の人気で定番の商品といえば、フォトフレームです。現代では、デジカメやスマホで写真を撮ることが多く、なかなかプリントした写真を見ることって減ってきましたよね。ですが、やっぱりプリントした写真というのはすごく思い出に残るものです。
フォトフレームは、通販サイトで注文ができて、簡単にオリジナルの文章や選手名、背番号、個人成績やメッセージなどを豊富に入れられるものが多いんです。そして、最も思い出に残る写真も入れておけます。
人気なのは電話時計付きのもので、日常での使い勝手も非常に良いです。せっかく作る記念品です、普段から使って欲しいですよね。しかも最近ではデジタルフォトフレームもあります。SDカードを挿せば自動でスライドショーが流れるものです。これなら皆がスマホで撮影した写真を持ち寄ってプレゼントすることもできますよね。
価格は、送料込みで1,800円~3,000円程度が相場のようです。表示に書いてある価格に送料が入ることが多いので金額を検討している方は十分に気をつけましょう。さらに、納期は、早い通販サイトであれば2、3日で納品なんていうお店もありました。困ったらこのオリジナルフォトフレームはいいですね。名入れのための情報や、写真データの添付などをしなくてはならないので、事前の準備を忘れないようにしましょう。
「シンプルな写真立て」
かっこいい写真が撮れた場合は、シンプルにインテリアの一部となるような写真立てに飾るのもさりげなくていいですよね。名入れできるオリジナルフォトフレームは、記念品という感じですが、写真立ては贈り物というような印象があります。自宅のインテリアの一部としてナチュラルな木製の写真立てなどはさりげなくて格好いいですよね。
「額に入れる」
もっといい写真が撮れてしまった凝り性のかたにおすすめなのは、額に入れることです。白黒などに写真を加工して大きくプリントしたらまるでポスターのようですよね。自宅の壁に飾っておくことでおしゃれな演出もできますし、額に入っているといつまでも印象的な思い出として残ります。デジカメには写真加工のソフトなども付属しているのでそれらを使用して色の加工をしてみるのは大変おすすめです。
「まとめ」
野球の写真は少し初心者には難しいこともありますが、写真を綺麗に撮れるとお子様の今後の思い出も綺麗に撮れるようになりますし、旅行でも重宝します。何よりも、自分で撮った写真をプリントして飾るというのは一生懸命野球に頑張っている子供への最高の応援になるかと思います。きっと、子供も写真の腕が成長していく姿を喜んでくれると思います。
自分たちで撮った写真で作る卒団記念品は、野球を応援する父母会さんにとっても本当の意味でのオリジナルな贈り物になります。名入れフォトフレームなど通販サイトも利用してぜひ最高の贈り物を送ってみてください。