最近の中学生のスマートフォン所持率は、なんと80%以上という統計データが出たそうです。正 直びっくりしました。現代では共働きの親御さんも多く、遊びのために持たせたいわけではないけ れど、安全のためには持ってもらいたい。と揺れ動く親御さんも多いかと思います。そんな中、卒業式で貰う卒業記念品も現代的に様変わりしてきているようです。
今までの中学生の卒業記念品と言えば
これまでの卒業記念品で人気があったのは、古くから定番の時計や印鑑などが浮かびますが、 時計は時間意識を持って行動して欲しいという希望も込めてだと聞いたことがあります。ですが、 気がつくと、スマートフォンは80%以上の生徒が持っています。そんな中で時計を記念品でもらうというのもナンセンスな気もします。時計もアラームもスケジュール管理もスマートフォンでできてしまいますからね。日本は長く印鑑がとても大切にされて来ました。ですが、裏を返すと印鑑に頼りすぎているような部分も見受けられます。実印等がもし無くなってしまったらと思うと、とても怖いですね。そして、印鑑も昨今ではデジタル印鑑に変化して来ている企業も多いです。ペー パーレスの時代にリスクが多いのも印鑑の特徴の一つかもしれません。 要は何が言いたいのかというと、この数年で時代が大きく変化してしまったので、時代に合わない卒業記念品も多いということです。特に中学生ももはや大人以上の知識を持っています。せっかくお金を使って大切にしてもらいたいもの記念品を作るのであれば、時代に泡えせて中学生が 一目置くような卒業記念品をプレゼントしてみたくありませんか?
中学の教育方針から見る時代に合った卒業記念品とは
中学校の最近の授業内容の変化は著しいです。2021年には新学習指導要領でプログラミング が技術・家庭の授業で必修となりました。これまでにはなかった大きな変化として全面施行として全ての中学生がプログラミングを学ぶ時代になります。こうなると、卒業記念品で時計だけだとちょっと、心許ないですよね。せっかくの記念品が記念にならない可能性もありますね。例年通りの慣習も仕方ないこともありますが、ぜひ、時代に合わせた卒業記念品も選択肢に入れてみては。これより先は、そんな中学生もあっと驚く時代に合った商品をご紹介します。
令和時代の中学生に贈る卒業記念品
Bluetooth付きスピーカー
私立の中学校で実際に卒業記念品としてプレゼントされたこの商品ですが、小さくてコンパクトなものであれば1,300円程度から注文することもできるようです。スピーカー本体に小さく名入れを することも可能です。大きいものになると、スピーカーの面に自由に写真などを印刷することもで きるようです。こちらは5,000円とかなり高額ですが、非常に時代を感じる記念品ですよね。
Bluetooth付きワイヤレスイヤフォン
スピーカーに続いてワイヤレスイヤフォンです。音響機器も最近ではかなり進化してもはや通信 機器のジャンルとしても活躍しそうです。中学生のスマートフォン普及率80%というのを鑑みると、このような実用性の高い卒業記念品も大変喜ばれることでしょう。金額もスピーカーとほとんど同じく、1,300円程度からと意外にリーズナブルです。こちらも小さく名入れすることも可能なよ うで、オリジナルのワイヤレスイヤフォンを使用している中学生となるとかなり現代的ですよね。 ですが、こちらは少し注意も必要です。自転車に乗りながらの使用などをしてしまうと安全性に欠いてしまいます。ワイヤレスイヤフォンを卒業記念品としてプレゼントするのは使用上の注意を充 分に説明することが必須ですね。
USBメモリ
大人なら誰しもが持っているUSBメモリ。最近ではとんでもない容量のデータが入るものも存在しています。かなり安価で購入できるようになって来たので、記念品としても活用できるようになってきました。実際に今では公立の中学校でも卒業記念品としてプレゼントされた中学もあるようで す。人気なのは8ギガバイトのモデルですが、容量を多く16ギガバイトも人気のようですね。こちらも名入れ可能で、高校生や大学生の卒業記念品としてはかなり今では普及もしています。中学 生のうちからこのような記念品をプレゼントして将来に備えていくのもいいですよね。
モバイルバッテリー
スマートフォンのお伴といえばモバイルバッテリーですよね。今では、モバイルバッテリーは様々な用途があります。カメラの電池の代わりなどもできるんですよね。何より、災害時にモバイル バッテリーは必須です。消耗品のジャンルに入ってしまうかもしれませんが、情報時代には必需 品ですよね。
まとめ
いかがでしたか?中学生には早いかもしれないけど、情報教育の波を鑑みるとこれからは普通のアイテムばかりです。情報時代に必要なのは、リテラシーやマナーなど使い方や考え方です。 必ず、教育の一環として使用方法や注意点を伝えることを忘れずに、これからの時代を生きる若者たちをサポートできる卒業記念品を考えてみては。