卒業シーズンになると、卒業する先輩に贈り物をする後輩やマネージャーも多いかと思います。父母会さんなんかでもソワソワする時期かもしれません。そんな中、部活に情熱を燃やした野球部の卒団記念品がSNSを中心に話題になっています。マネージャーさんが作った手作りのお守りや、ペーパークラフトで作ったハンドメイドのメッセーカードなど、気持ちのこもったプレゼントをする方も増えているようです。中には、手作りのちょっとした裏技もあるので、卒団記念品を手作りで考えている方はぜひ参考にしてください。
「話題のハンドメイド卒団記念品」
様々な手作りのアイディアがあります。いくつかご紹介します。
「手作りスノードーム」
部活の想い出を閉じ込めてプレゼントするスノードーム。スノードームは、実は簡単に作ることができます。水と糊を割った液体で作ることができてしまいます。その中に、野球部なら、グローブやバット、ユニフォームをかたどったようなもの、ボールなどの野球にちなんだアイテムを入れることでハンドメイド感が増していきます。選手それぞれの背番号や写真、メッセージプレートなどを入れていけばよりいっそう喜ばれること間違いなしですね。
「簡単ハンドメイドスクイーズ」
次に面白いアイディアは、スクイーズです。スクイーズとは低ウレタンで押すと独特の柔らかさと気持ち良さがあり、何度も押したくなるぬいぐるみのようなもので、小中高生に人気のグッズです。野球の卒団記念品の場合ならボールの形の低反発ウレタンのスポンジにボンドを染み込ませてストレス解消や癒しのグッズとして、さらに、メッセージなどを付けて送ってお守り変わりにすることなどもできそうです。アクリル絵の具で色付けなどをすることでより見映えの良いプレゼントになりそうです。
「新しい寄せ書き!メッセージディッシュ」
そして、とても映える作品が、メッセージディッシュ。色紙に寄せ書きというものでも充分もらうほうは嬉しいものですが、さらに工夫をこらしてお皿に寄せ書きをしてみるのはいかがでしょうか?大きなお皿にメッセージを書いて送るだけですが、お皿として使ってほしい場合は、らくやきマーカーというペンで書くことをおすすめします。メッセージを書いた後に、オーブンで焼きを入れることで実際に食事で使えるお皿としてプレゼントすることもできます。卒団記念に普通の寄せ書きじゃなくて映える寄せ書きとしてプレゼントしてみてはいかがですか?
これらのアイディア以外にも様々なものが手作りで作っていくことができます。100均や手芸専門店、ホームセンターに売っている商品だけでも、一段ハイクオリティで喜ばれるプレゼントができます。
「野球部マネージャーさん必見!アイディアグッズで記念品を手作り!」
ハンドメイドグッズを使うとより簡単でクオリティの高い記念品がプレゼントできます。100均で手に入るものもありますし、近所のホームセンターでもいろいろなものが手に入ります。みんなとは違う、オリジナルで喜ばれる卒団記念品などに重宝すること間違いなしです。
「プリザーブドフラワー風メッセージボックス」
まずは、プリザーブドフラワー風メッセージボックス。100均のアイテムでできてしまうアイディア商品です。必要なものは、中身が見える蓋の付いた木箱、造花、部活動にちなんだアイテム、メッセージカードなどです。木箱の中に、造花の花の部分だけを切り取って敷き詰めていきます。そこに、野球部でいえば、バットやボールなどの部活動や想い出にちなんだアイテムを一緒に入れます。最後にメッセージや寄せ書きを書いたカードを入れていけば見映えもいいプレゼントになりますね。アナログの時計なんかを入れると花時計として飾っておけるものにもなりそうです。
「アイシングクッキー風キーホルダー」
次に紹介するのは、手作りのキーホルダー。アイシングクッキー風のキーホルダーです。部活にちなんだモチーフで作ると、卒団記念品や卒業のプレゼントとしても喜ばれます。ホームセンターなどに売っている樹脂粘土にアクリル絵の具で塗装するだけで、アイシングクッキーのような風合いができます。そこに、キーホルダーの根付やストラップの根付などを付けるだけで、部活のモチーフをテーマにしたプレゼントが簡単に出来上がります。包装用に小分けの袋や、ちょっとしたメッセージなどを入れるとよりクオリティの高い手作りプレゼントとなります。
これまでに紹介してきた手作りアイディア以外にもたくさんの記念品をハンドメイドでプレゼントするアイディアがあります。さらに、これらを自分なりにアレンジして手作りすることもできそうですよね?100均などを使って卒業記念に手作りしてみてはいかがでしょうか?
「手作り・ハンドメイドプレゼントの裏技」
これから紹介するのは、記念品を手作りでプレゼントしたいけど、どうしても不器用であったり、時間がなかったり、アイディアはあるのに形にできない方などにオススメの裏技です。
「ハンドメイド作家さんに依頼する」
通販サイトで注文するオリジナル商品は既製品のような風合いです。良く言えばしっかりしていますが、悪く言えば、みんなが持っていそう。やはりハンドメイドがいいけど、自分では作れない方は、作家さんが作っているものに名入れやユニフォームなどを依頼することが良いでしょう。卒団記念に、既製品ではないけど自分たちでは作れないものなどは依頼してしまうのが良いと思います。作家さんによって、価格や送料、制作内容も違いますので、必ず確認しましょう。通販サイトとは違うので、親身になってくれても、不便なことも多い可能性がありますので、事前に色々確認して注文しましょう。
「ワークショップへ行って先生に手伝ってもらう」
革の商品やペーパークラフトなどを作っている個人の方などが教室やワークショップを開いていることが多々あります。そういったところへ行って相談してみるのはひとつの手です。卒団記念品として手作りで作りたい。卒業のプレゼントでハンドメイドしたい。そんな相談をしてみるときっと解決案を教えてくれるはずです。教室やワークショップには専用の器具などもそろっているはずですので、期間限定で生徒となって手作りの記念品を作ることもお勧めです。
お金で解決するということではなく、イメージや手作りしたいのだけど、どうしても自分たちだけでは作ることができないときは上記の裏技を試してくださいね。裏技を使うことで罪悪感などにさいなまれる方はこの方法は避けてください。